カクヨムは小説でいくら稼げる?月別の実測リワードを公開

結論から書きます。カクヨムに1年と少し投稿して、総獲得は194リワードでした。1リワード=1円なので、194円です。しかも手元に残っているのは116リワードで、差の約78は有効期限で消えています。

これが等身大の数字です。盛っても検証ブログの意味がないので、月別の実数をそのまま出します。2026年7月時点で確定していた分です。

月別の実測(広告表示PV・アドスコア・リワード)

対象月 広告表示PV アドスコア リワード(円)
2025年11月 109 133 4
2025年12月 128 142 4
2026年1月 106 119 3
2026年2月 531 643 17
2026年3月 364 429 11
2026年4月 74 100 2
2026年5月 117 151 3

確定していた7カ月分です(総獲得194には、この表より前の月の分も含まれます)。月あたりは少ない月で2、いちばん読まれた月で17。1リワード=1円なので、月2円から17円という世界です。

表を見てわかる、いちばん大事なこと

広告表示PVが531あった月でも、受け取りは17リワードでした。

つまりPVがそのまま円になるわけではなく、途中で大きく圧縮されます。アドスコアで割り戻すと、母数の大きかった2月・3月ではスコア38〜39でようやく1円という水準でした。100や200の表示があっても、円に換わるのは数リワードにしかなりません。

なぜこうなるかというと、カクヨムの収益は広告売上の70%を参加者全員のアドスコアで分け合う仕組みだからです。自分のスコアが小さければ、分け前も小さい。仕組みと7カ月分の圧縮率の詳細はカクヨムのアドスコアとはに、制度の全体像はカクヨムの収益化ガイドに書きました。

稼いだうちの4割が、受け取れないまま消えました

ここがこの記事でいちばん伝えたい部分です。総獲得194に対して、残高は116しかありません。

カクヨムリワードは付与日から12カ月で失効します。月に数リワードのペースだと、Amazonギフトの最低ライン500に届く前に、古い分から順に期限を迎えていきます。自分はある月、交換もしていないのに残高が48リワード減っていて、調べたら1年前の分が失効していました。

稼いだ額の4割近くを、1円も使わずに失ったことになります。両サイトの失効の実損はリワードは貯めようが一番損にまとめました。

交換はできます(BOOK☆WALKERコインなら)

以前この記事には「まだ交換できる最低ラインに届いていない」と書いていましたが、これは正確ではなかったので訂正します。

カクヨムの交換先は3つあって、最低ラインが違います。

交換先 最低ライン 残高116での可否
BOOK☆WALKERコイン 100リワード(10%増量) 交換できる
Amazonギフトカード 500リワード 届かない
銀行振込 3,000リワード 届かない

現金系には遠く届きませんが、BOOK☆WALKERコインなら100から交換できるので、残高116の自分でも手が届きます。しかも100が110コインになるので、レートとしてはむしろ得です。上の失効を考えると、現金にこだわらずコインで早めに受け取るのが正解でした。手順はカクヨムリワードの換金方法に、3サイト分の条件は受け取り早見表にあります。

前置き(一般論ではありません)

投稿の頻度には波があります。書いた時期もあれば、ほとんど止まっていた時期もある。それと、カクヨムで出している作品はなろうやアルファポリスとは別です。なので「カクヨムはこれだけ稼げる」という一般論ではなく、一人の作者がこの作品でやってみたらこうだった、という規模感として読んでください。

他の2サイトと比べると

同じ時期の実測を並べると、こうなります。

サイト 筆者の実測(月あたり)
アルファポリス 58〜1,258スコア
カクヨム 2〜17リワード
なろう 1〜14リワード

アルファポリスだけ桁が違いますが、これはサイトの強さの差というより投稿量の差が大きいと思っています。詳しくはアルファポリスはいくら稼げるかなろうチアーズはいくら稼げるか、3サイト合算は小説投稿サイトの月収はいくらかに。

正直な感想

なろうが7カ月で31円、カクヨムが1年強で194円。3サイト合算でも1年で約3000円です。桁としてはほぼ無に近い。「結局稼げないのでは」という話は、ある意味そのとおりで、その整理は稼げないは本当かに書きました。

それでも数字が動くと次を書く気になるので、自分は止めずに続けています。ただ、書く力でお金にするなら別の道のほうが早かったというのが、いまの実感です。


この記事の前提